び‐えん【美艶】
[名・形動]美しくあでやかなこと。美しくなまめかしいこと。また、そのさま。「フロレンスは—にして且つ富貴なれば」〈織田訳・花柳春話〉
び‐えん【鼻炎】
鼻腔粘膜の炎症。くしゃみ・鼻水・鼻詰まりなどがみられる。急性のものは風邪によることが多く、慢性では粘膜が肥厚する肥厚性鼻炎、萎縮(いしゅく)する萎縮性鼻炎、アレルギー性鼻炎などがある。鼻カタル。
びえん‐こ【鼻煙壺】
嗅(か)ぎタバコを入れておく、蓋つきの小さな壺。中国で清代に流行し、さまざまな素材・意匠のものがつくられた。
ビエン‐サイ【Vieng Xay】
ラオス北東部の町。サムヌアの東約40キロメートル、周囲を石灰岩の岩山に囲まれた山間に位置する。ラオス内戦時、のちにラオス人民民主共和国初代大統領となったスファヌボンらが潜伏していた洞窟がある。
ビエンチャン【Vientiane】
ラオス人民民主共和国の首都。タイとの国境となるメコン川中流の北岸にある河港都市。稲作が行われる。1560年、ランサン王朝のセーターティラート王の時代にルアンパバンより遷都。以降、タイによる征服や...
ビエンチャン‐こうどうけいかく【ビエンチャン行動計画】
クラスター爆弾禁止条約の実効性を確保するための行動計画。2010年11月にラオスのビエンチャンで開催された第1回締約国会議で採択。締約国に対して自国での条約発効後1年以内に保有弾廃棄計画の作成を...
ビエンチャン‐せんげん【ビエンチャン宣言】
2010年11月、ラオスの首都ビエンチャンで開催されたクラスター爆弾禁止条約の第1回締約国会議で採択された宣言。クラスター爆弾全廃実現への努力、同爆弾の大量保有国で条約に署名していない米国・ロシ...
ビエンナーレ【(イタリア)biennale】
《2年目ごとの、の意》2年に一度開催される国際的な美術展覧会。最も歴史が古いのはベネチアビエンナーレで、そのほかサンパウロ・パリなどで開かれるものがある。→トリエンナーレ
ビエンヌ【Bienne】
⇒ビール
ビエンヌ【Vienne】
フランス南東部、オーベルニュ‐ローヌ‐アルプ地方、イゼール県の都市。リヨン南郊、ローヌ川沿いに位置する。古代ローマ時代より交通の要衝として栄え、当時の劇場、神殿、門などの遺跡が残っている。14世...