コエンザイム‐キューテン【コエンザイムQ10】
《coenzyme Q10》補酵素Qのうち、哺乳類の多くに存在する型。体内の電子伝達系でATPの産生に関与している。食品では魚介類や肉類に多く含まれるが、体内でも生合成され、ベンゾキノン部がフェ...
こ‐けし【小芥子】
東北地方の郷土玩具。また、その様式をまねたもの。ろくろびきの木製人形で、丸い頭と円筒形の胴からなり、手足はなく、簡単な彩色で主に女児の姿をかたどる。土地によって胴の形や描彩、顔の面相などに特色が...
ごと【如】
《比況の助動詞「ごとし」の語幹》 1 …のように。「ごとし」の連用形にあたる。「渡る日の暮れぬるが—照る月の雲隠る—沖つ藻のなびきし妹(いも)は」〈万・二〇七〉 2 …のようだ。「ごとし」の終止...
ごう‐とう【豪宕】
[名・形動]気持ちが大きく、細かいことにこだわらず、思うままに振る舞うこと。また、そのさま。豪放。「—な鼾(いびき)である」〈漱石・満韓ところどころ〉
ころび‐バテレン【転び伴天連】
江戸幕府のキリシタン弾圧・拷問により、信仰を捨てた宣教師(バテレン)。→転びキリシタン
さげ‐あま【下げ尼/垂げ尼】
尼削(そ)ぎにした髪形。また、その人。「黒髪の色は変はらぬ—のまことの筋に身はなびきつつ」〈新撰六帖・二〉
ころび【転び】
1 ころぶこと。倒れること。転じて、失敗すること。「七(なな)—八(や)起き」 2 江戸時代、キリシタンが幕府に弾圧されて仏教に改宗したこと。また、その人。ころびキリシタン。 3 売春すること。...
こま‐ひき【駒牽き/駒引き】
《「こまびき」とも》 1 馬を引くこと。また、その者。 2 平安時代、毎年4月に、天皇が群臣とともに武徳殿において、馬寮(めりょう)の馬を御覧になる儀式。5月の騎射に備えたもの。 3 平安時代、...
こめつき‐むし【米搗虫/叩頭虫】
甲虫目コメツキムシ科の昆虫の総称。樹上にすみ、体は紡錘形で平たい。あおむけにすると背を地面に打ちつけて跳ね上がる。また、体を押さえると人が米をつくように頭胸部を振り動かす。幼虫は針金虫(はりがね...
コエンザイム‐キュー【コエンザイムQ】
《coenzyme Q》⇒ユビキノン