ビゼウ【Viseu】
ポルトガル中北部の都市。モンテゴ川支流のパビア川に沿う。ダン(ダオン)というワインの産地として有名。旧市街には大聖堂やミゼリコルディア教会をはじめ、歴史的建造物が残っている。16世紀に活躍し「偉...
ビゼルト【Bizerte】
チュニジア北端の港湾都市。首都チュニスの北約65キロメートルに位置する。紀元前1000年頃にはフェニキア人により港と運河が築かれ、地中海における交易の要地となった。フランス植民地時代に軍港となり...
び‐ぜん【美髯】
美しくみごとなほおひげ。
びぜん【備前】
旧国名の一。山陽道に属し、大半が現在の岡山県の南東部に、ごく一部が兵庫県赤穂市にあたる。古くは吉備(きび)国の一部。備州。 岡山県南東部の市。備前焼・耐火煉瓦(れんが)の産地。閑谷黌(しずた...
び‐ぜん【靡然】
[ト・タル][文][形動タリ]草木が風になびくように、ある勢力になびき従うさま。「一時拝西の風—として全国を吹倒せるや」〈雪嶺・真善美日本人〉
びぜん‐くらげ【備前水母】
ハチクラゲ綱ビゼンクラゲ科の腔腸(こうちょう)動物。傘は半球形で直径50センチにもなり、厚くて硬く、青藍色。口腕は8本ある。瀬戸内海・九州・朝鮮半島に分布。食塩などに漬け、乾燥させたものは中国料...
びぜん‐し【備前市】
⇒備前
びぜん‐ぞり【備前反り】
《備前で作られた刀に多いところから》腰反(こしぞ)りのこと。
びぜん‐の‐くに【備前国】
⇒備前
びぜん‐もの【備前物】
備前の刀工が鍛えた刀の総称。平安時代には古備前派、鎌倉時代に一文字派・長船(おさふね)派、室町時代以後は長船派が栄えた。備前作り。