ロアール‐けいこく【ロアール渓谷】
《Val de Loire》フランス中部を流れるロアール川流域の渓谷。中流域にはシャンボール城、ブロア城、アンボアーズ城、シュノンソー城、ビランドリー城、アゼールリドー城など、16世紀頃に王侯貴...
ロベリア【(ラテン)Lobelia】
キキョウ科ロベリア属の植物の総称。普通は観賞用のルリミゾカクシをいい、一年草で葉はへら状。5、6月ごろ、紫・青・白色などの小花を総状につける。花びらは五つに裂けていて、上の2枚が細い。南アフリカ...
ロイマタしゅちょう‐の‐りょうち【ロイマタ首長の領地】
《Chief Roi Mata's Domain》バヌアツの伝説の首長ロイ=マタにゆかりの地。首都ポートビラがあるエファテ島の住居跡、および北西沖のエレトカ島にある墓、レレパ島の岩絵が残る洞窟な...
れんげ‐つつじ【蓮華躑躅】
ツツジ科の落葉低木。高原に群生。葉は倒披針形。4、5月ごろ葉とともに、朱色の漏斗状の花が咲く。花びらは先が五つに裂ける。花がかば色や黄色のものもあり、庭木にする。《季 春》
ルイサイト【lewisite】
砒素(ひそ)を含む、糜爛(びらん)性毒ガスの一種。無色ないし淡黄色の液体。1918年ごろ米国の化学者W=L=ルイスが発明。化学式ClCH=CHAsCl2
れい‐し【茘枝】
1 ムクロジ科の常緑小高木。葉は羽状複葉。枝先に、花びらのない黄色の小花を円錐状につける。果実は直径3センチほどの卵球形で、うろこ状の赤い皮に覆われる。果肉は白いゼリー状で芳香があり、生食する。...
ルーガンビル【Luganville】
バヌアツのエスピリトゥサント島南東岸の都市。首都ポートビラに次いで同国第2の規模をもつ。対岸のアオレ島との間の水道に面し、天然の良港として知られ、コプラなどの積出港、および貨物船の中継地となって...
れん‐ぎょう【連翹】
モクセイ科の落葉小低木。枝は叢生(そうせい)し、長く伸びて垂れる。葉は卵形。早春、葉の出る前に、黄色い花を多数開き、花びらは四つに深く裂けている。果実は楕円形で、漢方で抗炎症・解毒・利尿薬として...
れんげ‐しょうま【蓮華升麻】
キンポウゲ科の多年草。日本特産。山地の林内に生え、高さ約60センチ。葉はサラシナショウマに似た大形の複葉で、互生。7〜9月、淡紫色の花を数個下向きに開き、花びら状の萼(がく)があってハスの花に似る。
落花(らっか)心(こころ)あり
散りゆく無情の花びらにも流水に従う気持ちがあること。