くわびら‐あし【鍬平足】
《鍬の先の鉄の部分に似ているところから》扁平で大きな足のこと。くわびら。
グロリオーサ【(ラテン)Gloriosa】
イヌサフラン科の多年草。球根から伸びた茎は蔓性(つるせい)で、葉の先が巻きひげとなる。夏、赤色の6弁花が咲き細い花びらがそり返っている。花材として用いられる。熱帯地方の原産。グロリオサ。ゆりぐるま。
けい‐ひ【荊扉】
いばらの生えた門のとびら。また、貧しい住まい。
くまがい‐そう【熊谷草】
ラン科の多年草。丘陵地の樹下に生え、高さ約30センチ。まっすぐ伸びた茎の上部に扇形の葉が2枚つく。晩春、大きな淡紅色の花を1個つける。名は、袋状をした花びらを熊谷直実の背負った母衣(ほろ)にたと...
ケチカン【Ketchikan】
米国アラスカ州南東部の町。米国アラスカ州南東部の町。アレクサンダー諸島のレビラギギードー島南西部に位置する。19世紀末のゴールドラッシュ期に創設。不凍港をもち、サケ漁が盛ん。先住民のトリンギット...
くるま‐がえし【車返し】
1 山道などで傾斜が急になってそこから先は車では通れず、車を返す所。また、険しい坂道。 2 「車懸かり1」に同じ。 3 サトザクラの園芸品種。花びらは5〜7枚あり、淡紅または白色で表面にしわがある。
けら‐くび【螻蛄首】
1 槍(やり)の穂と柄とが接する部分。しおくび。 2 日本建築の継ぎ手・仕口で、差し込み部分の先を大きくし、途中をくびらせて抜けないようにしたもの。 3 茶の湯で用いる柄杓(ひしゃく)の、柄と合...
ぐそく‐かたびら【具足帷子】
近世の武士が、具足の下に肌着として着た、ひざまでの長さの単(ひとえ)。小帷子(こかたびら)。
くさり【鎖/鏈/鏁】
《動詞「くさ(鏈)る」の連用形から》 1 金属製の輪を数多くつなぎ合わせて、ひもや綱のようにしたもの。かなぐさり。「犬を—でつなぐ」「懐中時計の—」 2 物と物とを結びつけているもの。また、つな...
くち‐びる【唇/脣】
1 口腔の入り口を囲む薄い皮に覆われた部分。飲食・発音・呼吸の器官。口唇(こうしん)。 2 花びら。「春くれど野べの霞につつまれて花の笑(ゑ)まひの—も見ず」〈永久百首〉