びん‐びん
[副] 1 音が耳ざわりなほどに大きく響くさま。「ステレオの低音が—(と)響く」 2 心に強く響くさま。「相手の思いが—(と)伝わる」
びん‐ビール【瓶ビール】
瓶詰めのビール。大瓶(633ミリリットル)、中瓶(500ミリリットル)、小瓶(334ミリリットル)などの規格がある。
ビンブラスチン【vinblastine】
抗癌(こうがん)剤の一つ。ニチニチソウより抽出されたアルカロイドで、絨毛性(じゅうもうせい)腫瘍(しゅよう)や悪性リンパ腫に有効。
びん‐ぷう【便風】
1 都合のよい風。順風。 2 便り。音信。 3 能楽で、便宜的に別のものを応用した風体。世阿弥の用いた語。応用風。べんぷう。
びん‐ぷく【鬢幅/鬢服】
1 公家の少年の髪の結い方。耳の後ろの髪を耳が隠れるほどにふくらませて、後ろに垂らしたもの。 2 近世、公家の若年の男女が、髻(もとどり)につけた入れ髪で輪の形を二つ三つ作り、前額部に垂らし、油...
ビンベットカ【Bhimbetka】
インド中央部、マディヤプラデシュ州にある岩陰遺跡。州都ボパールの南約45キロメートル、ビンディア山脈南縁に位置する。5か所の岩山に1万年以上前の石器時代以降につくられた岩窟住居群があり、ゾウ・ト...
びん‐べん【黽勉/僶俛】
[名](スル)つとめはげむこと。精を出すこと。「—よく努めて忽ち世の認むるところとなった」〈里見弴・今年竹〉
びん‐ぼう【貧乏】
[名・形動](スル)財産や収入が少なくて生活が苦しいこと。また、そのさま。「—な人」「職がなく—する」「器用—」
びんぼう‐かずら【貧乏葛】
ヤブガラシの別名。
びんぼう‐がみ【貧乏神】
1 人にとりついて貧乏にさせるという神。また、貧乏をもたらす人のたとえ。 2 相撲で、十両の筆頭力士の称。給金は十両でありながら、幕内力士とも取り組まされるところからいう。