ふう‐ぞく【風俗】
1 ある時代やある社会における、生活上の習わしやしきたり。風習。「明治の—」「性—」 2 風俗店のこと。また、それに関係する事柄。「—産業」 3 身なり。服装。「旦那らしき—の人」〈人・梅児誉美...
ふうぞくあずまのにしき【風俗東之錦】
江戸後期の浮世絵師、鳥居清長の代表作。江戸の風俗を描いた揃物。全20点。春の野遊び、秋の萩見、七五三など、四季折々の江戸の名所風俗の中に、美女たちの姿を描く。「清長三大揃物」と称される代表作のひとつ。
ふうぞく‐うた【風俗歌】
⇒ふぞくうた(風俗歌)
ふうぞく‐えいぎょう【風俗営業】
客を接待して遊興・飲食をさせたり、設備を設けて射幸的な遊技をさせたりする営業の総称。風営法により規制される。キャバレー・料亭・ナイトクラブ・パチンコ店・ゲームセンターなど。性風俗関連特殊営業とは...
ふうぞくえいぎょう‐てきせいかほう【風俗営業適正化法】
「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の略。
ふうぞくえいぎょうとうのきせいおよびぎょうむのてきせいかとうにかんする‐ほうりつ【風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律】
キャバレー・ダンスホール・パチンコ店などの風俗営業と、ソープランドなどの性風俗関連特殊営業について、規制や罰則などを定めた法律。昭和23年(1948)制定の風俗営業取締法を昭和59年(1984)...
ふうぞくえいぎょう‐ほう【風俗営業法】
「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の略。
ふうぞくかんれん‐えいぎょう【風俗関連営業】
ソープランド・ストリップ劇場・ラブホテル・アダルトショップなどのセックス産業の総称。昭和59年(1984)風俗営業法に規定。その後、平成10年(1998)の法改正で「店舗型性風俗特殊営業」と改称...
ふうぞく‐が【風俗画】
さまざまな階層の風俗や日常生活を描いた絵画。
ふうぞく‐がい【風俗街】
風俗店が多く建ち並ぶ地域。