ふうつう‐おり【風通織(り)】
二重織りの一種。表裏に異色の糸を用い、文様の所で糸を交換して色の異なる同じ文様が表裏に織り出されたもの。
ふうつう‐がすり【風通絣】
風通織りの手法で絣模様を織り出した織物。着尺・座布団地などに用いる。
ふう‐つき【風付き】
身なりや振る舞いなどに表れた、その人のようす。風体(ふうてい)。「酔どれのような—でよたよたと舞台へ出る」〈荷風・ふらんす物語〉
ふう‐てい【風体】
1 身分や職業をうかがわせるような外見上のようす。身なり。ふうたい。「怪しい—の男」「勤め人らしい—」 2 和歌・連歌などの表現様式。作品から感じ取られる情趣や、それが言葉に表れている姿。歌風。...
ふうてき‐ほう【風適法】
「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の略。
ふう‐てん【風天】
古代インドの風の神。名誉・福徳・子孫・長生の神。仏教では、西北方の守護神。十二天・八方天の一。白髪・赤身で甲冑を着け、右手に幢(はた)を持つ。風神。風大神。
ふう‐てん【瘋癲】
1 精神の状態が正常でないこと。また、その人。 2 通常の社会生活からはみ出して、ぶらぶらと日を送っている人。
ふうてん‐ぞく【瘋癲族】
《多く「フーテン族」と書く》昭和42年(1967)夏ごろ、夕方になると東京新宿駅東口前の芝生に集まり、何をするでもなくぼんやりとしていた、長髪にジーパン姿の若者達をいった言葉。
ふう‐でい【封泥】
古代中国で、貴重品を収めた箱や竹簡・木簡文書の封緘(ふうかん)に用いた粘土塊。縛ったひもの結び目などに、柔らかいうちに押印した。
ふうです
[助動][ふうでしょ|ふうでし|ふうです|○|○|○]《名詞「ふう(風)」+丁寧な断定の助動詞「です」から》活用語の連体形、連体詞「こんな」「そんな」「あんな」「どんな」などに付く。「ふうだ」の...