ふう‐ろ【風炉】
1 小さい試金用坩堝(るつぼ)を加熱するための炉。 2 ⇒ふろ(風炉)
ふう‐ろ【風露】
風と、露。
ふう‐ろう【封蝋】
松脂(まつやに)・シェラック・蜜蝋などを混合した蝋状の物質。瓶の栓や手紙の封じ目などの密封に用いる。
ふう‐ろう【風浪】
1 風と波。 2 水面を吹く風によって起こる波。さざ波・三角波など。風波。
ふうろ‐そう【風露草】
フウロソウ科フウロソウ属の植物の総称。ハクサンフウロ・エゾフウロ・アサマフウロ・ゲンノショウコなど。《季 夏》
ふうわり
[副]重さを感じさせないほど軽やかでやわらかなさま。「執拗な感じを避けるために、故意(わざ)とこう、—と持ちかけた」〈里見弴・多情仏心〉
ふ‐うん【不運】
[名・形動]運の悪いこと。また、そのさま。「—をなげく」「—な身の上」⇔幸運。
ふ‐うん【浮雲】
1 空に浮かんでいる雲。うきぐも。 2 定まらないこと、また、はかなく頼りないことのたとえ。
ふうん
[感] 1 感心したり考え込んだりしたときに発する語。「—、そういう訳だったのか」 2 軽視の気持ちを表すときに発する語。「—、まあ頑張りなさい」