ふく‐こう【副港】
主港の機能を補助する港。
ふく‐こう【腹腔】
腹部の内腔。内部に肝臓・胃・腸・脾臓(ひぞう)などを収める。ふくくう。
ふく‐こうかんしんけい【副交感神経】
自律神経の一。脳部および仙骨部から発し、大部分は迷走神経で、伝達物質としてアセチルコリンを分泌する。交感神経系と拮抗(きっこう)的に働き、心臓に対しては抑制、胃腸に対しては促進の作用をする。
ふくこうかんしんけい‐せつ【副交感神経節】
中脳・延髄・脊髄下部から出た副交感神経ニューロンの神経線維が、末梢に向かうニューロンとシナプスを作って接続する所。臓器の近くや内部にある。
ふく‐こうがん【副睾丸】
精巣上体の別名。
ふくくうきょう‐しゅじゅつ【腹腔鏡手術】
内視鏡手術の一。腹部に3〜15ミリ程度の穴を数か所開けて、そこから腹腔鏡(内視鏡の一種)や専用の手術器具を挿入し、モニターに映し出される腹腔内の様子を観察しながら手術を行う方法。開腹手術よりも患...
ふく‐こうじょうせん【副甲状腺】
甲状腺の後ろ側にふつう2対4個ある米粒状の内分泌腺。副甲状腺ホルモンを分泌する。上皮小体。
ふくこうじょうせんきのうこうしん‐しょう【副甲状腺機能亢進症】
副甲状腺の機能が亢進し、副甲状腺ホルモンの分泌が過剰になった状態。高カルシウム血症と、それに伴う骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や腎結石がみられる。
ふくこうじょうせんきのうていか‐しょう【副甲状腺機能低下症】
副甲状腺ホルモンの分泌が低下することで起こる低カルシウム血症・高リン酸血症などのこと。
ふくこうじょうせん‐ホルモン【副甲状腺ホルモン】
副甲状腺から分泌されるホルモン。血液中のカルシウムの濃度を維持する作用があり、骨に働いてカルシウムを放出させ、腎臓に働いてその再吸収を亢進(こうしん)させる。上皮小体ホルモン。パラソルモン。パラ...