おもい【思い/想い/念い】
1 ある物事について考えをもつこと。また、その内容。所懐。「年頭の—を述べる」 2 予想。予期。想像。「—もしない結末」 3 願い。望み。「長年の—がかなう」「—を遂げる」 4 物思い。回想。「...
ちょう・ずる【長ずる】
[動サ変][文]ちゃう・ず[サ変] 1 成長する。育つ。おとなになる。「—・じて後、外国に住んだ」 2 年上である。「彼に—・ずること二歳」 3 すぐれる。ひいでる。「語学に—・じている」 4 ...
ちわ・る【痴話る】
[動ラ四]《名詞「ちわ」の動詞化》痴話にふける。「此処で楊貴妃と—・ったなぞとは玄宗めも中々味を遣(や)ったものかな」〈露伴・新浦島〉
よ‐ぐた・つ【夜降つ】
[動タ四]夜がふける。「—・ちて鳴く川千鳥うべしこそ昔の人もしのひ来にけれ」〈万・四一四七〉
メランコリアいち【メランコリアⅠ】
《原題、(ドイツ)Melencholia Ⅰ》デューラーの版画。縦24センチ、横18.5センチ。頰杖をついて思索にふける天使の姿を描く。「書斎の聖ヒエロニムス」「騎士と死と悪魔」とともに、デュー...
めい・する【瞑する】
[動サ変][文]めい・す[サ変] 1 目をとじる。目をつぶる。また、眠る。「—・して思索にふける」 2 心安らかに死ぬ。往生する。「以(もっ)て—・すべし」
めい‐そう【瞑想/冥想】
[名](スル)目を閉じて深く静かに思いをめぐらすこと。「—にふける」「座禅を組んで—する」
ほう‐らつ【放埒】
[名・形動]《馬が柵(さく)である埒(らち)からはなれ出る意》 1 勝手気ままでしまりのないこと。また、そのさま。「—な文章」「—な行動をとる」 2 身持ちの悪いこと。酒色にふけること。また、そ...
もく‐し【黙思】
[名](スル)だまって思いにふけること。黙考。「野外を歩き歩き—していた」〈蘆花・思出の記〉
ふんべつ‐どころ【分別所】
1 十分に考えて行動しなければならないところ。思案のしどころ。「ここが—だ」 2 《ひとり静かに思索にふける場所の意》便所のこと。