くび‐じるし【首印】
⇒首札(くびふだ)
きゃく‐どめ【客止(め)】
[名](スル)劇場などで、満員のために客の入場を断ること。札(ふだ)止め。「満員—」
薬(くすり)より養生(ようじょう)
健康を保つには、薬を飲むよりも、ふだんの養生が大切であるということ。
くらまえ‐ふう【蔵前風】
1 江戸時代、浅草蔵前の札差(ふださし)の豪奢(ごうしゃ)な風俗。 2 女性の髪の結い方の一。丸髷(まるまげ)の一種で、髷の根を高く、前後を短くして、髱(たぼ)を低くしたもの。江戸後期に流行。蔵...
き‐な・れる【来慣れる/来馴れる】
[動ラ下一][文]きな・る[ラ下二]ふだんよく来て慣れている。通い慣れる。来つける。「—・れたゴルフ場」
褻(け)にも晴(は)れにも
1 ふだんのときも表だったときも。いつも。「別に衣裳とてもあらばや、—簑(みの)一つなれば」〈中華若木詩抄・下〉 2 たった一つで、他に代わるものがない。後にも先にも。「—一人の男だけに」〈滑・...
け‐い【褻居】
ふだんいる部屋。居間。「敦光朝臣酒を愛するの間、たえず酒を—の棚に置く」〈古事談〉
け【褻】
正式でないこと。また、日常的なこと。ふだん。⇔晴(はれ)。「—に着給ふ御衣(おんぞ)」〈大鏡・兼通〉
くら‐やど【蔵宿】
1 倉敷料を取って貨物を置かせる所。 2 江戸時代、浅草の幕府の米蔵付近に住んだ札差(ふださし)。 3 大坂の納め宿の異称。
苦(くる)しい時(とき)の神頼(かみだの)み
ふだんは信仰心を持たない人が、病気や災難で困ったときだけ神仏に祈って助けを求めようとすること。