耳(みみ)に挟(はさ)・む
ちらっと聞く。ふと耳に入る。小耳にはさむ。「妙なうわさを—・む」
むかしのはなし
三浦しをんの連作短編小説集。日本の民話をモチーフとする。平成17年(2005)刊。「ラブレス」「ロケットの思い出」など7作品を収録。第133回直木賞候補作。
ミルク‐グロット【Milk Grotto】
パレスチナ地方の都市ベツレヘムにある教会。幼子イエスを抱えたヨセフとマリアがエジプトに脱出するまで、ヘロデ王の兵士から身を隠したとされる洞窟がある場所に建つ。マリアの乳房から母乳が滴り落ち、岩が...
耳(みみ)に入(はい)・る
聞こえる。物音・話・うわさなどが聞こえてくる。「隣席の会話がふと—・る」
むし‐の‐す【虫の巣】
虫が食い荒らしたあとのような穴をたくさんつけて作った練り物の玉。緒締めなどにする。からふと玉。むしのす玉。
みどりひびく【緑響く】
日本画家、東山魁夷の作品。昭和47年(1972)に発表された連作「白い馬の見える風景」の作品の一。オリジナルは紛失し、昭和57年(1982)に東山自身の手で再制作された作品が残る。長野県茅野市の...
みて‐しろ【御手代】
天皇などに代わって御幣(ごへい)を手に持ち、神事を行う者。また、幣(みてぐら)とするもの。「太襷(ふとだすき)をとりかけ、—にして、もってこの神を祭るは」〈神代紀・下〉
みながわ‐むつお【皆川睦雄】
[1935〜2005]プロ野球選手。山形の生まれ。昭和29年(1954)、南海(福岡ソフトバンクの前身)に入団。サイドスローから繰り出すスライダーを武器に活躍した。昭和43年(1968)には31...
み‐の‐のち【身の後】
死んだのち。死後。「—には金(こがね)をして北斗をささふとも」〈徒然・三八〉
むか‐ぶ・す【向か伏す】
[動サ四]はるか向こうに横たわる。「天雲の—・す国のもののふと」〈万・四四三〉