いで‐あ・う【出で会ふ/出で逢ふ】
[動ハ四] 1 出て人にあう。対面する。「心を破らじとて、祖母(おば)おとど—・ふ」〈源・玉鬘〉 2 偶然に人にあう。出くわす。であう。「そこにて知らぬ男に—・ひ、もの言ふとも」〈紫式部日記〉 ...
いなり‐やま【稲荷山】
京都市伏見区、東山丘陵南端の山。標高239メートル。西麓に稲荷神社がある。[歌枕]「—みな見し人をすきずきに思ふ思ふと知らせてしかな」〈曽丹集〉
いつとものお‐の‐かみ【五伴緒神/五部神】
日本神話で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の降臨に従った五神。天児屋命(あまのこやねのみこと)・太玉命(ふとだまのみこと)・天鈿女命(あまのうずめのみこと)・石凝姥命(いしこりどめのみこと)・玉祖命...
イニシュモア‐とう【イニシュモア島】
《Inishmore》アイルランド西部、ゴールウエー湾にあるアラン諸島の島の一。同諸島最大の島で、最も西に位置する。中心となる村はキルロナン。先史時代のドンエンガス・ドンオウレ、中世のキーラン修...
いっぱつぎゃくてん【一発逆転】
1 野球やソフトボールで、1本のホームランで試合の形勢がそれまでと反対になること。「—のチャンス」 2 一度の好機をいかして、事の成り行きなどをそれまでと反対にすること。「新商品で—を狙う」
いち‐ねん【一念】
1 ひたすら心に深く思いこむこと。また、その心。「親の—が通じる」 2 ふと思うこと。「—なりとも悔ゆる心を発(おこ)すべきなり」〈発心集・五〉 3 仏語。 ㋐非常に短い時間。瞬間。「ただ今の—...
いしょく‐せい【移植性】
《portability》ソフトウエアなどをある環境から別の環境に移行する際の容易さ。一般に異なるプラットホームやアーキテクチャーへの移行についていう。「—が高い」
イソ‐ファイル【ISOファイル】
《ISO file》ISO9660のファイル形式で記録されたCD-ROM、DVD、ブルーレイディスクなどの光ディスクの内容を、その構造や管理データも含め丸ごと収めたファイル、またはファイル形式。...
イスラム‐ちく【イスラム地区】
《Islamic Cairo》エジプトの首都カイロの旧市街の一。新市街中心部の東側に位置し、北のフトゥーフ門から南のシタデルまでの一帯をさす。ファーティマ朝からマムルーク朝時代に建てられた多くの...
いたわし・い【労しい】
[形][文]いたは・し[シク]《いたわりたくなる状態である、の意》 1 気の毒で同情しないではいられない。不憫(ふびん)である。「—・い身の上」 2 気苦労である。気づかわしい。「願はくは、大王...