ふよう‐せい【不溶性】
ある物質のもつ、液体に溶けない性質。→可溶性
ふようせい‐しょくもつせんい【不溶性食物繊維】
食物繊維のうち、不溶性のものの総称。水に溶けず、水分を吸収して数倍から十数倍に膨張する。セルロース、リグニン、キチン、キトサンをはじめ、植物の細胞壁や甲殻類の殻などに多く含まれる。整腸作用、排便...
ふようせい‐ほうしゃせいりゅうし【不溶性放射性粒子】
水に不溶の放射性粒子。肺に取り込んだ場合、体外に排出されにくい性質をもつ。平成23年(2011)に発生した福島第一原子力発電所事故の際に放出されたセシウムボールが知られ、それ以前の原発事故では検...
ふよう‐ど【腐葉土】
落ち葉が堆積し腐った土。養分・水分や地温を保ち、排水がよい。園芸に利用。
ふよう‐の‐かんばせ【芙蓉の顔】
ハスの花のように美しい顔。美人の顔の形容。「—柳の眉」〈浄・国性爺〉
ふよう‐の‐まなじり【芙蓉の眥】
ハスの花のように美しい目もと。「眉の匂ひ、—、丹花の唇」〈太平記・二一〉
不用(ふよう)の用(よう)
「無用の用」に同じ。
ふよう‐ふきゅう【不要不急】
する必要もなく、また、急いでもいないこと。とりわけ重要でもない用事などについていう。「—の外出を控える」 [補説]無くても困らず、特に急いで揃える必要のない品物などにも用いる。
ふよう‐ほう【芙蓉峰】
富士山の異称。
ふ‐よく【扶翼】
[名](スル)助けること。扶助。援助。