ふり‐しお【振(り)塩】
《「ふりじお」とも》料理の材料に塩を振り掛けること。また、その塩。
ふり‐しき・る【降り頻る】
[動ラ五(四)]雨や雪などが絶え間なく降る。盛んに降る。「雪が—・る」
ふり‐し・く【降(り)敷く】
[動カ五(四)]降って地面をむらなくおおう。「落ち葉が道に—・く」
ふり‐し・く【降り頻く】
[動カ四]「ふりしきる」に同じ。「山のまにうぐひす鳴きてうちなびく春と思へど雪—・きぬ」〈万・一八三七〉
ふり‐しこ・る【降りしこる】
[動ラ四]盛んに降る。降りしきる。「白雪の、藤の森の松に—・りて」〈浮・永代蔵・二〉
ふり‐しぼ・る【振(り)絞る】
[動ラ五(四)]力・声などを精いっぱい出しつくす。「最後の力を—・る」
ふり‐し・む【降り染む】
[動マ下二]降ってしみ通る。じめじめと降る。「寒き雨は枯野の原に—・めて山松風の音だにもせず」〈風雅・冬〉
ふり‐しん【振新】
「振袖新造」の略。「—のいちゃつきでも、させるこっちゃあねえ」〈洒・通言総籬〉
フリシンゲン【Vlissingen】
オランダ南西部、ゼーラント州の都市。本土と半島状につながるワルヘレン島南端に位置し、スヘルデ川河口に臨む。中世にニシン漁で栄え、17世紀の海運、18世紀の奴隷貿易の拠点となった。現在は石油化学工...