ふり‐す・てる【振(り)捨てる】
[動タ下一][文]ふりす・つ[タ下二] 1 気持ちなどをきっぱりと絶つ。思い切って捨てる。また、すげなく置き去りにする。「妻子への思いを—・てる」 2 神輿(みこし)などを担いでいって置き去りに...
フリスビー【Frisbee】
プラスチック製の円盤を投げ合って、投げ方・受け方あるいは飛距離などを競うスポーツ遊戯。また、その円盤。商標名。
ふり‐ずんばい【振り飄石】
竿(さお)の先につけた糸に、小石をつけて遠くへ振り飛ばすもの。ふりずばい。
ふり‐そそ・ぐ【降(り)注ぐ】
[動ガ五(四)]そのものの上に集中的に降りかかる。「さんさんと—・ぐ日の光」「反対の声が—・ぐ」
ふり‐そで【振袖】
1 丈の長い袖。また、その袖のついた、未婚女性の礼装用長着。昔は元服前の男女が用いた。 2 年ごろの娘。「その—めは長門之介に許婚(いひなづけ)の桐姫」〈伎・韓人漢文〉
ふりそで‐かじ【振袖火事】
「明暦(めいれき)の大火」の俗称。
ふりそで‐しんぞう【振袖新造】
江戸吉原の遊郭で、振袖を着て出た禿(かぶろ)上がりの若い新造級の遊女。部屋を持たず、揚げ代は2朱。ふり。ふりしん。ふりそでしんぞ。
ふりそで‐やなぎ【振袖柳】
ヤナギ科の落葉低木。枝は赤みがかり、葉は長楕円形。雌雄異株。冬芽は赤く、早春、葉より先に、白毛に覆われる雄花の穂をつける。切り花用に栽培。
ふり‐そぼ・つ【降り濡つ】
[動タ四]雨などが降ってびしょぬれになる。「明けぬとて帰る道にはこきたれて雨も涙も—・ちつつ」〈古今・恋三〉
ふり‐た・てる【振(り)立てる】
[動タ下一][文]ふりた・つ[タ下二] 1 激しく振る。勢いよく盛んに動かす。「旗を—・てて応援する」 2 声をはりあげる。「大声を—・てて呼ぶ」