ふんせんちゅう‐しょう【糞線虫症】
熱帯・亜熱帯地域に広く分布する糞線虫という寄生虫による感染症。土壌から経皮感染し、十二指腸や空腸の粘膜に寄生する。放置すると自家感染を繰り返し、敗血症などの重篤な症状を起こすことがある。
ふん‐ぜん【紛然】
[ト・タル][文][形動タリ]物事が入り乱れてごたごたしているさま。「—たる様相」「葬(とむらい)を見る、送るもの—として雲の如し」〈露伴・日ぐらし物語〉
ふん‐ぜん【憤然/忿然】
[ト・タル][文][形動タリ]激しく怒るさま。「—として席を立つ」
ふん‐ぜん【奮然】
[ト・タル][文][形動タリ]ふるい立つさま。勇気・気力などをふるい起こすさま。「—として攻撃に転じる」
ふん‐そう【扮装】
[名](スル)俳優が、その役柄らしく、身なりや顔かたちなどをつくり装うこと。また、その装い。一般に、ある人物などに似たかっこうをすることにもいう。「ピエロに—する」
ふん‐そう【紛争/紛諍】
[名](スル)事がもつれて争うこと。もめごと。「領土問題で—する」
ふんそう‐こうぶつ【紛争鉱物】
アフリカなどの紛争地域で採掘され、武装勢力の資金源となっている鉱物資源。特に、コンゴ民主共和国とその周辺国で産出されるスズ・タンタル・タングステン・金をいう。コンフリクトメタル。
ふんそう‐しん【紛争審】
「原子力損害賠償紛争審査会」の略。
ふんそう‐たいひきかい【紛争待避機会】
⇒待避機会
ふんそう‐ダイヤモンド【紛争ダイヤモンド】
紛争地域で不法に採取されたダイヤモンドで、その取引利益が非合法な武装勢力の資金にあてられているものをいう。→キンバリープロセス