フント‐の‐きそく【フントの規則】
基底状態にある原子の電子配置を決める規則の一つ。原子内に同じエネルギーを持つ電子軌道が複数ある場合、各軌道に、同じ向きのスピンを持つ電子が1つずつ入った後に、逆向きのスピンを持つ電子が入る、とい...
フント‐の‐ほうそく【フントの法則】
⇒フントの規則
ふん‐ど【憤怒/忿怒】
[名](スル)ひどく怒ること。ふんぬ。「非道な行為に—する」
ふん‐どう【分銅】
1 秤(はかり)で物の重量をはかるとき、重量の標準として用いるおもり。金属製で、円筒状・釣鐘状などに作られている。法馬(ほうま)。ふんどん。 2 金や銀の塊を分銅形に鋳造したもの。蓄えて不時の用...
ふんどう‐ざ【分銅座】
寛文5年(1665)江戸幕府が分銅の統一のために設けた座。金工後藤家が世襲。明治9年(1876)廃止。
ふんどし【褌/犢鼻褌】
1 男子の陰部をおおう布。下帯(したおび)。 2 女子の腰巻。「女は襷がけで、裾をまくって…鼠色になった—を出している」〈鴎外・青年〉 3 相撲の化粧回し。 4 将棋で、桂馬が相手の駒二つを同時...
ふんどし‐いわい【褌祝(い)】
男子が、13歳前後に行う成年式。親類などから贈られた褌を締める祝い。へこ祝い。
ふんどし‐おや【褌親】
褌祝いに際して後見人として頼む仮親。回し親。へこ親。
ふんどし‐かつぎ【褌担ぎ】
《関取の回しを担いで運ぶところから》 1 相撲で、最も位の低い力士の俗称。 2 その世界で最も低い位置にいる者。下っぱ。
褌(ふんどし)を締(し)めてかか・る
決心を固くし、気持ちを引き締めて事に当たる。「ここぞという時には—・れ」