ふん‐ぱつ【奮発】
[名](スル) 1 気力を奮い起こすこと。発奮。「兵士等大いに—して」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 思い切りよく金品を出すこと。「駄賃を—する」
ふん‐ぱん【噴飯】
[名](スル)《おかしくて、食べかけの飯をこらえきれずに噴き出す意から》がまんできずに笑ってしまうこと。「彼の弁解は—ものだ」→噴飯物[補説]「貫一は覚えず—せんと為つつ」〈紅葉・続々金色夜叉〉
ふんぱん‐もの【噴飯物】
食べかけの飯をこらえきれずに噴き出してしまうほどに、おかしくてたまらない出来事。もの笑いのたねになるような、みっともない事柄。「政治屋が政界浄化を語るなど—だ」 [補説]文化庁が発表した平成24...
ふん‐びょう【分秒】
時間の分と秒。きわめてわずかの時間。寸秒。「—を争う」「—を惜しむ」
ふん‐ふん
[感]相手の言葉にうなずくときに発する声。また、いいかげんに聞いているときに発する声。「—と感心して聞く」「—と聞き流す」
フンブオン‐どおり【フンブオン通り】
《Duong Hung Vuong》ベトナム中部の都市ダナンにある通り。市街中心部の東西を貫き、ハン市場とコン市場を結ぶ。商店が立ち並び、ダナンの代表的な目抜き通りとして知られる。
ふんぶんかいせい‐こんちゅう【糞分解性昆虫】
⇒糞虫
ふん‐ぷん【芬芬】
[ト・タル][文][形動タリ]盛んににおうさま。本来はよい香りにいうが、悪臭にもいう。「花の香りが—と漂う」「酒気を—とさせる」
ふん‐ぷん【紛紛】
[ト・タル][文][形動タリ]入り乱れてまとまりのないさま。「—たる落花」「諸説—」
ふん‐べつ【分別】
[名](スル) 1 道理をよくわきまえていること。また、物事の善悪・損得などをよく考えること。「—のないことを言う」「よく—して態度を決める」 2 仏語。もろもろの事理を思量し、識別する心の働き。