ティー‐ビー‐ティー【TBT】
《tributyltin》有機錫(すず)化合物の一。船底や漁網に貝などが付着するのを防ぐ防汚剤として利用されたが、魚介類への汚染が問題となったため現在は使用禁止。トリブチルすず。
つら‐ぶち【面扶持】
江戸時代、家族の人数によって与えられた扶持米(ふちまい)。めんぶち。
ディー‐ビー‐ピー【DBP】
《Dibutyl phthalate》フタル酸エステルの一つ。無色の油状の液体。塗料・接着剤・印刷インクなどに用いられる。フタル酸ジブチル。化学式C16H22O4
たたき‐こ・む【叩き込む】
[動マ五(四)] 1 たたいて深く入れる。勢いよく打ち込む。「楔(くさび)を—・む」 2 乱暴に中へ入れる。ぶちこむ。「牢(ろう)へ—・む」 3 厳しく教え込む。しっかりと覚えさせる。「芸のいろ...
とうきょう‐ヴェルディ【東京ヴェルディ】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは東京都。昭和44年(1969)創設の読売サッカークラブが前身。平成5年(1993)、ヴェルディ川崎としてJリーグ発足時から参加。東京移転は...
てき【狄】
古代中国で、匈奴(きょうど)など北方の異民族の呼称。北狄。 綱淵謙錠(つなぶちけんじょう)の長編時代小説。昭和47年(1972)から昭和48年(1973)にかけて「別冊文芸春秋」誌にて連載。...
ディレ‐ダワ【Dire Dawa】
エチオピア東部の都市。同国第二の規模をもつ。20世紀初頭に建設。首都アジスアベバと港湾都市ジブチを結ぶ鉄道が通る交通の要地。アフリカ東部を代表するコーヒーや畜産物の集散地。ダレダワ。
たたき‐ころ・す【叩き殺す】
[動サ五(四)]たたいて殺す。なぐり殺す。また、殺すことを強調していう語。ぶちころす。「棒で—・す」
たい【苔】
綱淵謙錠(つなぶちけんじょう)の時代小説。同作を表題作とする小説集は昭和48年(1973)刊行。作品は、明治維新の頃に起きた士族反乱未遂事件、「思案橋事件」を主題とする。
とこ‐がまち【床框】
床の間の前端の化粧横木。床板(とこいた)または床畳(とこだたみ)の端を隠すもの。床縁(とこぶち)。