かん‐の‐もどり【寒の戻り】
晩春のころ、一時的に寒さがぶり返すこと。
さえ‐かえ・る【冴え返る】
[動ラ五(四)] 1 光や音などが非常にくっきりとあざやかである。「月の—・る夜」 2 春になっていったん緩んだ寒さがまたぶり返す。《季 春》「一本の薄紅梅に—・る/虚子」「きのうから寒くなった...
はみ‐かえ・る【食み返る】
[動ラ四] 1 魚などが水面で呼吸して水中に戻る。「この海豚(いるか)—・り候はば、源氏滅び候ふべし」〈平家・一一〉 2 (「癁る」とも書く)病気がぶり返す。「聞けばあとから—・る、そもいかなる...
はる‐さむ【春寒】
立春を過ぎてぶり返す寒さ。しゅんかん。《季 春》「—やお滝様とて竹の奥/茅舎」
ぶり‐かえし【ぶり返し】
ぶり返すこと。特に、病気が再び悪くなること。「風邪の—」