ぶん‐なぐ・る【打ん殴る/打ん擲る】
[動ラ五(四)]「殴る」を強めていう語。勢いよく殴る。「兄貴に—・られる」 [可能]ぶんなぐれる
ぶん‐な・げる【打ん投げる】
[動ガ下一]「投げる」を強めていう語。強く投げる。「悪漢を—・げる」
ぶん‐にょう【文繞】
漢字の部首の一。「斐」「斑」などの「文」の部分。
ぶん‐にん【分任】
[名](スル)任務を分けて引き受けること。「国と自治体とで—する」
ぶん‐ぬき【打ん抜き】
茶わんなどに入れた飯をさかさまにふせてまるく盛ったもの。中間(ちゅうげん)に出す盛り切り飯などに用いる。「ぐっと一杯二合半、—釘抜き看板に」〈伎・暫〉
ぶん‐のう【分納】
[名](スル)何回かに分けて納めること。「授業料を—する」
ぶん‐の‐まい【文の舞】
舞楽の舞姿からの分類の一。襲装束(かさねしょうぞく)の四人から八人が緩やかな動きで舞う。万歳楽・延喜楽など。平舞(ひらまい)。⇔武の舞。
ぶん‐はく【文博】
「文学博士」の略。
文(ぶん)は人(ひと)なり
文章を見れば書き手の人となりがわかる。 [補説]フランスの博物学者ビュフォンの言葉から。
文(ぶん)は武(ぶ)に勝(まさ)る
筆の力のほうが剣の力よりすぐれている。 [補説]英国のE=G=リットンの戯曲「リシリュー」から出た言葉。