プロピオン‐さん【プロピオン酸】
飽和脂肪酸の一。刺激臭のある無色の液体。水、アルコール、エチルアルコールによく混ざり合う。塩析による油状物として析出。→プロピオン酸ナトリウム
プロピオンさん‐ナトリウム【プロピオン酸ナトリウム】
プロピオン酸とナトリウムからなる正塩。食品の保存料として使われるほか、鉄骨・鉄筋への腐食の影響が少ない融雪剤として利用する研究が進められている。
プロピシュ【Plopiş】
ルーマニア北部、マラムレシュ地方の村。18世紀末に建造された聖大天使聖堂は、1999年に「マラムレシュ地方の木造聖堂群」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。
プロピライア【Propylaia/Προπύλαια】
ギリシャの首都アテネ、アクロポリスの入口にある建物。「前門」を意味し、パルテノン神殿がある聖域への入口に位置する。紀元前5世紀に建築家ムネシクレスの設計で建造された。ドリス式の柱をもつ中央楼と、...
プロピル【propyl】
プロパン(CH3CH2CH3)の端の炭素から水素原子1個を除いた残りの原子団。CH3CH2CH2-で表される1価の基。アルキル基の一つ。略号Pr プロピル基。
プロピル‐き【プロピル基】
⇒プロピル
プロピレン【propylene】
エチレン系炭化水素の一。特異臭をもつ無色の気体。反応性に富み、重合しやすく、石油化学工業の原料として重要。分子式C3H6 示性式CH3CH=CH2 プロペン。
プロピレン‐オキシド【propylene oxide】
⇒酸化プロピレン
プロピレン‐グリコール【propylene glycol】
プロピレンに二つの水酸基がついたもの。無色の液体。溶剤・不凍液・医薬品などに用いられる。
プロピン【propyne】
アセチレン系炭化水素の一つ。異性体のプロパジエンとともに溶接の燃料などに用いられる。分子式C3H4 示性式CHCCH3 メチルアセチレン。アリレン。