へい‐し【兵士】
《古くは「へいじ」とも》 1 軍隊で、士官の指揮を受ける者。兵隊。兵卒。 2 律令制で、兵役に徴発された農民。正丁(せいてい)のうち3分の1が徴発され、軍団に配属された。ひょうじ。
へい‐し【閉止】
[名](スル)働きが止まること。「月経—」「今まで—していた乱想の」〈有島・或る女〉
へい‐し【幣紙】
御幣(ごへい)をつくるための紙。
へい‐し【弊紙】
自分の会社の新聞をへりくだっていう語。
へい‐し【弊誌】
自分の会社の雑誌をへりくだっていう語。
へい‐し【斃死】
[名](スル)のたれ死にすること。行き倒れ。「たとい—するとも初志を貫きたい」
へい‐じ【瓶子】
《「へいし」とも》 1 酒をいれて、つぐのに用いる器。形は細長く、胴が張って口が小さい。銅・錫(すず)・陶磁器などで作る。徳利(とくり)。 2 紋所の名。1を図案化したもの。
へい‐しき【閉式】
[名](スル)式を終えること。また、終わること。⇔開式(かいしき)。
へいしき‐たいそう【兵式体操】
軍隊式の体操。
へいしシュベイクのぼうけん【兵士シュベイクの冒険】
《原題、(チェコ)Osudy dobrého vojáka Švejka za světové války》ハシェクの長編小説。未完。1923年刊。原題は「善良なる兵士シュベイクの世界戦争中の運...