へん‐こ【扁壺】
胴が扁平な壺(つぼ)形の容器。古代から世界各地に見られ、酒壺などにされた。
へん‐こ【偏固】
[名・形動ナリ]心がかたよって、頑固なこと。また、そのさま。偏屈。「ただ無智無分別にして正直—のものなり」〈奥の細道〉
へん‐こ【偏枯】
[名・形動ナリ] 1 半身不随であること。 2 一方にかたよって融通がきかないこと。また、そのさま。「若し理学を以て之を命ずるときは、則気象—」〈童子問・中〉
へん‐こう【変更】
[名](スル)決められた物事などを変えること。「計画を—する」
へん‐こう【偏光】
光波の振動方向の分布が一様でなく、つねに一定の平面に限られている光。振動方向が一直線上に限られる直線偏光、円や楕円を描く円偏光・楕円偏光がある。自然光は反射すると偏光になる。⇔自然光。
へん‐こう【偏向】
[名](スル) 1 考え方がかたよっていること。また、その傾向。「—した教育」「保守主義的—」 2 電子線に電界や磁界をかけ、進行方向を変化させること。ブラウン管などに応用。「—コイル」
へん‐こう【偏好】
好みがかたよっていること。また、その好み。
へんこう‐かく【偏光角】
自然光が屈折率を異にする物質の境界面に入射した時に、その反射光が偏光成分のみになる入射角。1815年、英国の科学者D=ブルースターが発見したため、ブルースター角ともいう。
へんこう‐き【偏光器】
偏光子と検光子を組み合わせた装置の総称。偏光板や偏光プリズムを組み合わせ、偏光の観察や測定に利用される。偏光顕微鏡も含まれる。
へんこう‐きょくせん【変光曲線】
⇒光度曲線