へん‐さい【辺際】
《「へんざい」とも》はて。限り。「死ぬるもの数十人、馬牛の類—を知らず」〈方丈記〉
へん‐ざい【辺材】
木材で、心材を取り囲む淡い色の部分。心材に比べて軟らかい。白太(しらた)。
へん‐ざい【偏在】
[名](スル)あるところにだけかたよって存在すること。「人口が都市部に—する」
へん‐ざい【遍在】
[名](スル)広くあちこちにゆきわたって存在すること。「全国に—する民話」
ヘンザダ【Henzada】
ミャンマー南部の都市ヒンタダの旧称。
へん‐さん【偏衫/褊衫】
《「へんざん」とも》僧衣の一。両袖を備えた上半身をおおう法衣。下半身に裙子(くんす)をつける。転じて、僧衣。
へん‐ざん【貶竄】
官位を下げて遠方へ流すこと。貶謫(へんたく)。貶流(へんる)。