へんぽう‐じきょう【変法自強】
中国、清朝末期の政治改革運動。康有為・梁啓超らが中心になり、議会政治を基礎とする立憲君主制の樹立をめざした。光緒帝の支持を受けたが、西太后ら保守派の弾圧(戊戌(ぼじゅつ)の政変)によって失敗した。
へん‐ぽん【返本】
[名](スル)書店が仕入れた本を出版社などへ返すこと。また、その本。「版元に—する」
へん‐ぽん【翩翻】
[ト・タル][文][形動タリ]旗などが風にゆれ動くさま。「—とひるがえる日章旗」
へんま‐がん【片麻岩】
変成岩の一。広域変成作用でできた、粗い縞(しま)状構造をもつ岩石。鉱物組成は花崗岩(かこうがん)に似たものが多く、石英・長石・雲母・角閃石などからなる。
へん‐まひ【片麻痺】
上肢および下肢の、左右どちらかの側だけが麻痺した状態。大脳皮質から頸髄(けいずい)までの障害によって生じ、脳出血などの場合、首から上は反対側に麻痺が起こる。半身不随。かたまひ。
へん‐まん【遍満】
[名](スル)広くいっぱいにいきわたること。「苦痛が全身に—して」〈谷崎・乳野物語〉
へん‐み【変味】
[名](スル)味が変わること。また、変わった味。
へんみ【辺見】
姓氏の一。 [補説]「辺見」姓の人物辺見(へんみ)じゅん辺見庸(へんみよう)
へん‐みょう【変名】
[名](スル)⇒へんめい(変名)
へん‐みん【辺民】
片田舎の住民。