ほうおう‐どう【鳳凰堂】
京都府宇治市にある平等院の阿弥陀堂の別称。中堂・左右翼廊・尾廊からなり、鳳凰が翼を広げた形に似るところからこの名がある。本尊の阿弥陀如来像は、平安後期の定朝(じょうちょう)作。国宝。
ほうおうパウルスさんせい【法王パウルス三世】
《原題、(イタリア)Ritratto di Paolo Ⅲ》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦114センチ、横89センチ。ファルネーゼ家から法王に選出されたパウルス3世の肖像。ナポリ、カポ...
ほうおう‐ぼく【鳳凰木】
マメ科の常緑高木。上部で枝を横に広げ、樹形は傘状。葉は羽状複葉。夏、多数の赤色の5弁花が散房状について咲く。マダガスカル島の原産。熱帯地方で街路樹とする。
ほうおう‐まる【鳳凰丸】
紋所の名。鳳凰を丸く図案化したもの。鳳凰の丸。
ほうおう‐もん【鳳凰文】
鳳凰を文様化したもの。古来、瑞祥文(ずいしょうもん)として装飾・絵画などに用いられる。
ほうおう‐りょう【法王領】
⇒教皇領(きょうこうりょう)
ほう‐おく【蓬屋】
1 屋根を蓬(よもぎ)でふいた家。草ぶきの家。 2 みすぼらしい家。あばらや。また、自分の家をへりくだっていう語。
ほう‐おん【方音】
その地方特有の発音。方言における発音。
ほう‐おん【芳恩】
相手を敬って、その人から受けた恩をいう語。御恩。
ほう‐おん【法音】
説法や読経の声。