ほお‐にく【頰肉】
ほおの部分の肉。「—を落とす」「マグロの—を食す」
ほお‐の‐き【朴の木/厚朴】
モクレン科の落葉高木。日本特産。山林中に自生し、高さ約20メートル。葉は大形の倒卵形で、枝先に集まってつく。5、6月ごろ、黄白色の大形の花を開き、強い芳香を放つ。花びらはさじ状で6〜9枚ある。材...
頰(ほお)は面(つら)
呼び方は違っても実質は同じだということ。ほおを顔。「はて、—、この銀(かね)を受け取りしだいやりませう」〈浄・氷の朔日〉
ほお‐ば【朴歯】
ホオノキの材で厚くつくった下駄の歯。また、その歯をつけた下駄。
ほおば‐みそ【朴葉味噌】
岐阜県飛騨地方の郷土料理。刻みネギなどを加えたみそを乾燥したホオの葉の上に置き、下から炭火であぶったもの。
ほお‐ば・る【頰張る】
[動ラ五(四)]ほおがふくらむほど口にいっぱい食べものを入れる。また、そのようにして食べる。「まんじゅうを—・る」
ほお‐ひげ【頰髯/頰髭】
ほおのひげ。
ほお‐ぶくろ【頰袋/頰嚢】
ニホンザル・ヒヒやリスなどのほおの内側にある、食物を一時ためておく袋状の部分。
ほお‐べた【頰辺】
ほおのあたり。ほっぺた。
ほお‐べに【頰紅】
ほおにつけるべに。チーク。チークカラー。