ほくし【北史】
中国の二十四史の一。唐の李延寿撰。659年成立。北朝の魏・斉・周・隋の歴史を一つにまとめたもので、公正・詳密な記述で史料的価値が高い。本紀12巻、列伝88巻の全100巻。→南史
ホクシア【(ラテン)Fuchsia】
⇒フクシア
ほくし‐じへん【北支事変】
華北の盧溝橋(ろこうきょう)事件に始まる日中戦争の当初、日本側が用いた呼称。
ホクシャ【(ラテン)Fuchsia/(オランダ)foksia】
⇒フクシア
ほく‐しゅ【北首】
頭を北向きにして寝ること。北枕(きたまくら)。「白河院は—に御寝なりけり」〈徒然・一三三〉
ほく‐しゅう【北州】
「北国(ほっこく)1」に同じ。 「北国(ほっこく)」に同じ。「—の遊び、嗚呼(ああ)楽しいかな」〈洒・遊子方言〉 [補説]曲名別項。→北州
ほくしゅう【北州】
清元。本名題「北州千歳寿(ほくしゅうせんねんのことぶき)」。大田蜀山人(おおたしょくさんじん)作詞、川口お直作曲。文政元年(1818)発表。江戸新吉原の四季の風物を歌ったもので、「梅の春」ととも...
ほく‐しゅう【北周】
中国、南北朝時代の北朝の一。北魏の東西分裂後、西魏の宰相宇文泰の子の覚が恭帝の禅譲を受けて556年に建国。都は長安。第3代の武帝は北斉を併合したが、581年、隋によって滅ぼされた。後周。
ほく‐しゅう【北宗】
1 中国北部で行われた禅宗の一派。開祖は五祖弘忍の弟子の神秀。漸悟(ぜんご)を旨とする。日本へは道璿(どうせん)が伝えた。北宗禅。→南宗 2 「北宗画」の略。
ほく‐しゅう【北洲】
「北倶盧洲(ほっくるしゅう)」の略。