ほくてい‐とごふ【北庭都護府】
中国唐代、西突厥(とっけつ)経略を目的として置かれた機関。702年に東部天山の北麓ビシバリクに設置、790年に、吐蕃(とばん)により陥落。
ほく‐てき【北狄】
古代中国人が、匈奴(きょうど)・鮮卑(せんぴ)・韃靼(だったん)など北方の異民族を卑しんで呼んだ語。→西戎(せいじゅう) →東夷(とうい) →南蛮(なんばん)
ほく‐てん【北天】
北の方の空。北半球の空。また、北国の空。⇔南天。
ほくてん‐せん【北転船】
操業海域を日本近海から北太平洋海域に転換した中型底引き網漁船の通称。昭和35年(1960)の漁業政策による。スケトウダラ・カレイなどを漁獲。北洋転換底引き網漁船。北洋転換船。