仏(ほとけ)の光(ひかり)より金(かね)の光(ひかり)
仏のありがたさよりも金銭の威力のほうが強い。人の心が金銭に引かれがちであることのたとえ。
ほとけ‐ばし【仏箸】
⇒立て箸
ほとけ‐まつり【仏祭(り)】
仏を供養すること。仏事。法会。
仏(ほとけ)も昔(むかし)は凡夫(ぼんぷ)なり
仏ももとはごく普通の人間であったのだから、修行を積めばだれでも仏となることができるということ。
ほととぎす
(ホトトギス)俳句雑誌。明治30年(1897)松山で創刊。正岡子規主宰。翌年東京に移して高浜虚子が編集。日本派の機関誌として、写生を主唱し、近代俳壇に大きな影響を与えた。現在も続刊。 (不如...
ほととぎす【時鳥/子規/杜鵑/不如帰/郭公】
[名] 1 カッコウ科の鳥。全長28センチくらい。全体に灰色で、胸から腹に横斑がある。アジア東部で繁殖し、冬は東南アジアに渡る。日本には初夏に渡来。キョキョキョと鋭く鳴き、「てっぺんかけたか」...
ほととぎす‐がい【杜鵑貝】
イガイ科の二枚貝。潮間帯などの細砂泥底に群生。殻は長卵形で、殻長約3センチ。殻表は黒紫色から黄緑色をし、ホトトギスの羽色を思わせる。
ほととぎすだてのききがき【早苗鳥伊達聞書】
歌舞伎狂言。時代物。6幕。河竹黙阿弥作。明治9年(1876)東京新富座初演。伊達騒動を実録風に脚色したもの。実録先代萩。
ホトトロピー【phototropy】
⇒フォトクロミズム
ほと‐ばし・る【迸る】
[動ラ五(四)]《古くは「ほとはしる」「ほどはしる」とも》 1 勢いよく飛び散る。また、激しく流れ出る。噴き出る。「鮮血が—・る」「蛇口から水が—・る」 2 とびあがる。おどりあがる。「吾(やつ...