にぎわ・す【賑わす】
[動サ五(四)] 1 にぎやかにする。活気のある状態にする。「座を—・す」「マスコミを—・す事件」 2 豊かにする。また、ほどこして豊かにする。「旬(しゅん)の物で食卓を—・す」「民ヲ—・ス」〈...
にくがん‐とうきゅう【肉眼等級】
実視等級。または彗星や惑星などが明るくなり、肉眼で確認できるほどの等級であることも指す。「彗星の明るさが—に達した」
にく・い【憎い/悪い】
[形][文]にく・し[ク] 1 そのものに強い抵抗感・不快感を抱くさま。許しがたく思って嫌うさま。にくらしい。「冷酷な犯人が—・い」「不正を許す社会が—・い」 2 (しゃくにさわるほどすぐれてい...
にく‐らし・い【憎らしい】
[形][文]にくら・し[シク] 1 気にさわって許しがたく思うさま。ひどくしゃくにさわるさま。にくい。「言い方がいちいち—・い」「私を捨てたあの人が—・い」 2 気にさわるほどすばらしい。にくい...
にし‐の‐しま【西之島】
東京都、小笠原諸島にある無人島。父島の西約130キロメートルに位置する。平成23年(2011)「小笠原諸島」の名で世界遺産(自然遺産)に登録。 [補説]付近海底ではたびたび噴火が起こっている。昭...
にじ‐てき【二次的】
[形動]主となる物事に対して、それに付随する関係にあるさま。また、ある物事から派生したもので、それほど重要でないさま。副次的。「—な災害」「—な問題」
何(なん)の事(こと)はない
たいしたことではない。問題とするほどのことではない。「大騒ぎしたのに—、人違いでした」
な・れる【熟れる】
[動ラ下一][文]な・る[ラ下二]《「慣れる」と同語源》 1 食物がほどよく発酵するなどして、味がよくなる。熟成する。「よく—・れた味噌」 2 腐る。「魚の—・れたる穿鑿(せんさく)もなく」〈甲...
なき【泣き】
泣くこと。また、泣きたいほどつらいこと。「—の涙」「うれし—」「うそ—」「すすり—」
な・ける【泣ける】
[動カ下一]《泣くことができる意から》思いがあふれて、ひとりでに泣いてしまう。涙が出るほど感動する。「—・ける映画」「災難続きでわれながら—・けてくる」