辛気(しんき)が湧(わ)・く
じれったくて我慢できなくなる。「辛気の湧くほどうらやましい」〈浄・淀鯉〉
じん‐じょう【尋承】
《「じんしょう」とも》案内すること。また、その人。嚮導(きょうどう)。尋所(じんしょ)。「鷲尾—にて下り上り打つほどに」〈盛衰記・三七〉
しん‐ぎ【真偽】
真実と、いつわり。まことかうそか。「—のほどはわからない」
しん【疹】
皮膚に生じるあわ粒ほどの赤い斑点、または吹き出物。発疹。
シロアム‐の‐いけ【シロアムの池】
《Siloam》パレスチナ地方の古都エルサレムにある池。古代イスラエル統一王国のダビデ王が建設した首都エルサレム(ダビデの町)の南端に位置する。旧約聖書によれば、ユダヤ王ヒゼキアがギホンの泉から...
しろかね‐そう【白銀草】
キンポウゲ科の多年草。山地の日陰に生える。高さ12センチほど。根茎は白く、地をはう。葉は複葉。夏、白い花びら状の萼(がく)をもつ花をつける。つるしろかねそう。
じろう‐しゅ【治聾酒】
春分に最も近い戊(つちのえ)の日に、土地の神に供える酒。また、この日に飲む酒。この日に酒を飲むと耳の障害が治るという。《季 春》「—の酔ふほどもなくさめにけり/鬼城」
しろ‐かもめ【白鴎】
カモメ科の鳥。全長73センチほどの大形のカモメ。全身白色。北極圏で繁殖。日本では冬鳥として北日本の沿岸でみられる。
しわす‐ぎつね【師走狐】
師走ごろのキツネ。鳴き声が特にさえて聞こえるという。「—の如く、こんこんといふほど張ってござる」〈狂言記・末広がり〉
しろ‐づき【白搗き】
玄米をついて、精白すること。また、白米。「—三升五合ほど」〈浮・五人女・二〉