せ‐たい【世帯】
1 住居および生計を同じくする者の集まり。所帯。「一—当たりの収入」 2 一戸を構えて独立の生計を立てること。また、その生計。「—を持つ」「—道具」 3 生活に必要な家屋と家具。財産。身代。「人...
せっ‐せい【節制】
[名](スル) 1 度を越さないよう控えめにすること。ほどよくすること。「喫煙を—する」 2 規律正しく統制のとれていること。「四民に募り—の兵を編せんとす」〈新聞雑誌二〉 3 欲望を理性の力に...
せきずい‐そんしょう【脊髄損傷】
脊柱に強い力が加わり、脊髄が損傷することによって、損傷部以下の神経が麻痺し、運動・知覚・自律機能に障害が生じる病態。損傷部位が頭部に近いほど障害が重くなる。交通事故、高所からの転落、落下物の下敷...
せき‐あ・う【塞き合ふ】
[動ハ四]すきまもないほどに込み合う。「六波羅の門前には、馬車の立ち所もなく—・ひたるに」〈古活字本平治・上〉
せきほう‐へんい【赤方偏移】
遠ざかっている天体から来る光のスペクトル線の波長が、波長の長いほう、すなわち赤いほうにずれていること。ドップラー効果によって起こり、遠ざかる速度が大きいほど、ずれも大きい。レッドシフト。⇔青方偏移。
せ・す【施す】
[動サ変]ほどこす。施行(せぎょう)する。「檀特山に入るとも、兼雅らけだものに—・すべき身かは」〈宇津保・俊蔭〉
せじろ‐うんか【背白浮塵子】
ウンカ科の昆虫。体は4ミリほどで、淡黄色で黒斑があり、翅(はね)は半透明。夏季に発生し、夏ウンカとよばれ、稲の大害虫。
ぜつ‐じん【絶塵】
1 俗世間から離れること。絶俗。 2 《「荘子」田子方の故事から》ちりもたたないほど、速く走ること。転じて、徳行・人格がずばぬけてすぐれていること。
ぜっ‐せい【絶世】
世に並ぶものがないほどすぐれていること。「—の美女」
せかい‐てき【世界的】
[形動] 1 世界全体に関係しているさま。「—な不況」 2 その力量が世界じゅうに通用するほどすぐれているさま。「—な大作曲家」