ばらがきのせいぼ【薔薇垣の聖母】
《原題、(ドイツ)Die Muttergottes in der Rosenlaube》ロホナーの絵画。板に油彩。縦51センチ、横40センチ。天使に囲まれた聖母子を描いた作品。フランドル派の影響...
なり【業】
生活のための仕事。生業。なりわい。「ひさかたの天路(あまぢ)は遠しなほなほに家に帰りて—をしまさに」〈万・八〇一〉
ねり‐くよう【練(り)供養/邌り供養】
1 寺院の法会で、来迎(らいごう)する諸菩薩(ぼさつ)に仮装して練り歩く仏事。5月14日の中将姫の忌日に行われる奈良の当麻寺(たいまでら)のものが有名。《季 夏》「—まつりがほなる小家かな/蕪村...
パースペクティブ‐フレーム【perspective frame】
《パースペクティブは遠近法の意》絵画を描く際などに、正しい構図を得るために用いる枠。ゴッホなどが用いたことで知られる。カンバスと同じ比率の木枠に、碁盤状または放射状に糸を張ったもので、これを通し...
うら‐じろ【裏白】
1 裏が白いこと。内側・底の白いことにも用いる。 2 ウラジロ科の常緑、多年生のシダ。主に暖地の山中に自生し、大群落をつくる。葉は長さ約1メートル、上端で二葉片に分かれ、さらに羽状に分かれ、裏面...