ほん‐まきえ【本蒔絵】
消し粉蒔絵など簡単な技法による蒔絵に対して、本格的な蒔絵。
ほん‐まく【本幕】
1 能や狂言で、揚げ幕を2本のさおで上までいっぱいに、内側へはね上げること。シテ・ワキなどの出入りに用いる。→片幕 →半幕 2 歌舞伎の幕で、中央で二つに割って左右へ開ける引き幕。上方の大芝居に...
ほん‐まぐろ【本鮪】
クロマグロの別名。
ほんま‐しろうさぶろう【本間四郎三郎】
[1733〜1801]江戸中期の豪商。名は光丘。本間家3代目。庄内藩の酒田で事業に成功し、藩財政に関与。また、私財を投じて最上川の治水や天明の飢饉(ききん)の救済を行った。
ほんまち‐どおり【本町通り】
大阪市内を東西に走る道路の呼び名。中央大通りの北側を通る。
ほん‐まつ【本末】
1 物事の始めと終わり。 2 物事の根本と枝葉。重要なこととささいでつまらないこと。「—を誤る」 3 本山と末寺。
ほんまつ‐てんとう【本末転倒】
[名](スル)根本的で重要なこととささいでつまらないことを取り違えること。「—もはなはだしい」「—した考え」
ほん‐まつり【本祭(り)】
1年おきまたは数年おきに行われる正式の祭礼。
ほんま‐びじゅつかん【本間美術館】
山形県酒田市御成町にある美術館。昭和22年(1947)創立。本館の清遠閣(せいえんかく)は、文化10年(1813)建造の豪商本間家の別邸だった建物。
ほん‐まる【本丸】
1 日本の城郭で、中心をなす一区画。城主の居所で、多く中央に天守(天守閣)を築き、周囲に堀を設ける。 2 (比喩的に)物事の中心。最重要箇所。「政治改革の—と位置づける」