こう‐が【黄河】
《水が黄土を含んで黄濁しているのでいう》中国第2の大河。青海省中部のヤッラダッゼ山辺りに源を発し、甘粛省・内モンゴル自治区を経て陝西(せんせい)・山西省境を南下、東に転じて、山東省北部で渤海(ぼ...
けんきてき‐かいとう【嫌気的解糖】
生体内で酸素を利用せずに糖(グルコース)をピルビン酸や乳酸などに分解し、エネルギーを産生する反応過程。酸素がある好気的条件下ではピルビン酸まで、酸素がない嫌気的条件下ではさらに乳酸やエタノールな...
けいおん‐き【警音器】
サイレンや自動車のクラクションなど、警告音を出す装置の総称。警笛。ホーン。 [補説]道路交通法ではサイレン・鐘を除外し「警音器」と称する。
げいじゅつ‐ひろば【芸術広場】
《Ploshchad' Iskusstv/Площадь Искусств》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある広場。19世紀にイタリアの建築家カルル=ロッシにより...
けいひ‐ろうじんホーム【軽費老人ホーム】
老人福祉法に基づく老人福祉施設の一。無料または低額の料金負担で入居できる老人ホーム。原則として60歳以上で介護の必要はないが、家庭や住宅の事情や身体機能低下などのため自宅で暮らせない人を対象に、...
けいしゅうナザレえん【慶州ナザレ園】
上坂冬子によるルポルタージュ。昭和57年(1982)刊。植民地時代に朝鮮半島の男性と結婚し、戦後も韓国に取り残された日本人女性たちが暮らす老人ホームに取材し、歴史の悲劇と福祉のあり方を検証する。...
ケーキ‐ドーム【cake dome】
ケーキなどの菓子を、室内のほこりや乾燥から守る、半球形または円筒形のカバー。多くはガラス製やプラスチック製で、中が見えるようになっている。ケーキをホールのまま、形を崩さずに保存できる。
けい‐じ【鮭児/鮭司】
北海道のオホーツク海で11月ごろに漁獲される若い鮭。ロシア生まれの個体が、日本生まれの魚群の回帰に紛れて南下し、まれに捕らえられる。脂が乗って美味。けんち。→時知らず
けいまふり
《アイヌ語「ケマ(足)」「フレ(赤い)」から》チドリ目ウミスズメ科の海鳥。全長37センチ。夏羽は全身黒色で目のまわりが白く、脚が赤い。冬羽は下面が白色。オホーツク海沿岸から北日本に分布。
ケートマンスフープ【Keetmanshoop】
ナミビア南部の都市。標高約1000メートルの高原に位置する。1866年、ドイツ人宣教師らにより、少数民族のナマ人への伝道拠点として建設。首都ウィントフーク、港町リュデリッツ、および南アフリカと鉄...