ほう【苞】
花あるいは花序の付け根に出る葉。芽やつぼみを覆って花を保護する。うろこ状や花びら状となるものもある。包葉。
ほう【砲】
1 大砲。大筒(おおづつ)。火砲。「五門の—が火を噴く」 2 野球で、強打者。また、本塁打のこと。「アベック—」
ほう【袍】
1 公家の装束の盤領(まるえり)の上衣。束帯や衣冠などに用いる位階相当の色による位袍と、位色によらない雑袍とがあり、また、文官用の縫腋(ほうえき)の袍と武官・幼年用の闕腋(けってき)の袍の2種が...
ほう【報】
1 知らせ。通知。報告。「危篤の—を受ける」 2 行為に応じて受けるむくい。応報。返礼。「前の世に福の因を殖ゑずして此の世に貧しき—を得たり」〈今昔・一二・一五〉
ほう【鋒】
刃物の先のとがった部分。きっさき。また、刀。つるぎ。「未だ他に対して—を争いしものに非ず」〈福沢・学問のすゝめ〉
ほう【鵬】
想像上の大鳥。翼の長さ3000里、一度はばたけば9万里を飛ぶという。おおとり。
ほう
[感]驚いたり感心したりするときなどに発する語。「—、そんなに大きかったかね」
ほう‐あん【方案】
方法についての考え。「改正の—を立つることは」〈鉄腸・雪中梅〉
ほう‐あん【奉安】
[名](スル)尊いものをつつしんで安置すること。「神璽を—する」
ほう‐あん【法案】
法律の案文。法律案。