ぼう‐し【鋩子】
刀剣の切っ先の刃(やいば)。刀工の技量が最もよくあらわれるところで、これにより時代や流派の特徴を知ることができる。帽子。
ぼう‐し【謀士】
はかりごとをめぐらす人。計略にたくみな人。策士。
ぼうし‐かぶと【帽子兜】
眉庇(まびさし)もつけない粗末な鉢の兜。
茅茨(ぼうし)剪(き)らず采椽(さいてん)削(けず)らず
《帝尭(ぎょう)が、宮殿の屋根をふいたカヤの先端を切りそろえず、垂木(たるき)は丸太のままで削らなかったという「韓非子」五蠹の故事から》宮殿、また住居などの質素なさまをいう。
ぼう‐しつ【亡失】
[名](スル)失いなくすこと。また、うせてなくなること。「証券を—する」
ぼう‐しつ【亡室】
死んだ妻。亡妻。
ぼう‐しつ【忘失】
[名](スル) 1 すっかり忘れてしまうこと。忘却。「先方の名前を—する」 2 忘れてなくすこと。「書類を—する」
ぼう‐しつ【防湿】
湿気を防ぐこと。湿気から守ること。
ぼう‐しつ【房室】
1 へや。室房。 2 夫婦の寝室。また、寝室でのまじわり。房事。 3 門跡(もんぜき)家で僧房の事務を扱う者。坊官。房官。 4 植物の子房の、胚珠(はいしゅ)の入っている部分。胞。 5 心臓の心...
ぼう‐しつ【冒疾/媢嫉】
[名](スル)ねたみにくむこと。「真に羨まれ且つ或は—されて居るのだ」〈露伴・不安〉