ボーア‐こうか【ボーア効果】
生体組織内の二酸化炭素の量に応じて赤血球のヘモグロビンの酸素解離曲線が移動する現象。ヘモグロビンは組織内が酸性になると酸素を離し、肺などの二酸化炭素が少ない環境になると、酸素と結合しやすくなる。...
ボーア‐じし【ボーア磁子】
電子の磁気モーメントの基本単位。電気素量e、プランク定数h、電子の静止質量meとすると、ボーア磁子μBは、eh/4πme=9.274×10−24J/T(ジュール/テスラ)となる。1913年にN=ボー...
ボーア‐じん【ボーア人】
《Boer》オランダ系の南アフリカ移民とその子孫。17世紀中ごろ、オランダ東インド会社のケープ植民地経営とともに移民。現在、南アフリカ共和国の白人の6割を占める。アフリカーナ。ブール人。ブーア人。
ボーア‐せんそう【ボーア戦争】
⇒南(なん)ア戦争(せんそう)
ボーアゾンマーフェルト‐の‐りょうしじょうけん【ボーア・ゾンマーフェルトの量子条件】
⇒量子条件
ボーア‐の‐りょうしじょうけん【ボーアの量子条件】
⇒量子条件
ボーア‐はんけい【ボーア半径】
古典的量子論から求められる水素原子の安定状態における半径。0.0528ナノメートル。原子の大きさの見当をつける値として使われたこともある。
ボーアル‐とう【ボーアル島】
《Vágar》北部大西洋上に浮かぶデンマーク領フェロー諸島の島。主島ストレイモイ島の西側に位置し、海底トンネルで結ばれ、同諸島中唯一の空港がある。主な町はミズバーグル、ソルバーグル、サンダバーグ...