ポア【pore】
極小の穴。小孔。細孔。
ポアス‐さん【ポアス山】
《Volcán Poás》コスタリカ北部の山。標高2704メートル。中米を代表する活火山の一つで、間欠泉が吹きあがる火口湖が有名。周辺一帯は国立公園に指定されている。ポアス火山。
ポアズ【poise】
CGS単位系の粘度の単位。1ポアズは1ダイン秒毎平方センチメートル。名称はフランスの物理学者ポアズイユ(J.L.Poiseuille)にちなむ。記号P
ポアズイユ‐の‐ほうそく【ポアズイユの法則】
細い円管を流れる流体の量に関する法則。単位時間当たりに流れる流体の体積は、管の半径の4乗および間の両端の圧力差に比例し、管の長さおよび流体の粘性に反比例するというもの。19世紀にドイツのG=ハー...
ポアソン【(フランス)poisson】
《「ポワソン」とも》魚。魚肉。
ポアソン‐かてい【ポアソン過程】
ランダムに発生する事象を、確率変数を用いて記述したもの。確率過程の一つ。故障・災害の発生、店舗への来客、電話の着信、タクシーの待ち時間などの事象のモデル化に用いられる。
ポアソン‐ダブリル【(フランス)poisson d'avril】
《「四月の魚」の意》フランスでエープリルフールのこと。魚の形の菓子を食べたり、魚の形の紙をこっそり相手の背中に貼るいたずらをしたりする。ポワソンダブリル。 [補説]名称の由来は、この季節にサバが...
ポアソン‐の‐しょうすうのほうそく【ポアソンの少数の法則】
⇒少数の法則
ポアソン‐の‐ほうそく【ポアソンの法則】
熱力学の法則の一。理想気体を断熱変化させたとき、圧力Pと体積Vの間に、PVγが一定という関係式が成り立つ。γは比熱比。
ポアソン‐ひ【ポアソン比】
弾性体を引き伸ばしたとき、あるいは押し縮めたとき、その力の方向の伸び、あるいは縮みと、垂直方向の縮み、あるいは伸びとの比。1826年にフランスの物理学者ポアソンが導入。ポアッソン比。