うち‐まき【打ち撒き】
1 魔よけのために米をまき散らすこと。また、その米。散米(さんまい)。花米(はなしね)。「—し散らしなどして、みだりがはしきに」〈源・横笛〉 2 神前に供える米。「御幣紙(ごへいがみ)、—の米程...
うちゅう‐たつまき【宇宙竜巻】
1960年に発見された、蠍座方向にある電波天体。太陽系からの距離約4万光年で、2つの円錐の頂点を逆向きにつなげたような形状。大きさは約110光年。発見後ながらく正体が分からなかったが、2014年...
うま‐き【牧/馬城】
「まき(牧)」に同じ。むまき。「多(さは)に—を置きて馬を放つ」〈天智紀〉
むま‐き【牧/馬城】
⇒うまき
う‐まき【鰻巻(き)】
鰻(うなぎ)のかば焼きを芯(しん)にして巻いた卵焼き。
うわ‐はらまき【上腹巻】
鎧(よろい)の一種。装束の上につける護身用の武具。
エス‐まき【S巻(き)】
女性の髪形の一。夜会巻きの変形で、後頭部の髪をS字形に巻いて留めるもの。明治後期に流行した。
えび‐さやまき【海老鞘巻/蝦鞘巻】
刀の柄や鞘にエビの殻のような刻み目をつけて赤漆塗りにしたもの。えびざや。
えほう‐まき【恵方巻(き)/吉方巻(き)】
節分の日に、その年の恵方を向いて食べる太巻き寿司。心の内に願い事をしながら黙って食べると願い事がかなうという。 [補説]大阪地方の習慣であるが、平成12年(2000)ごろから全国に広がった。大阪...
え‐まき【絵巻】
経典の絵解き、社寺の縁起、高僧の伝記、説話や作り物語などを絵に描き、変化する画面を鑑賞する巻物。ふつう、画面を説明する詞書(ことばがき)を絵と交互に書き添える。奈良時代に始まり、平安・鎌倉期に盛...