まく‐うち【幕内】
1 《江戸時代、将軍の相撲上覧のときに上級の力士が幔幕(まんまく)の中に座を与えられたところから》相撲で、番付の第一段に名が記される前頭以上の力士。幕の内。 2 劇場で、舞台の幕より内側。劇場の...
まく‐うちゅうろん【膜宇宙論】
⇒ブレーン宇宙論
まく‐おうりょく【膜応力】
薄膜と基板の膨張率などの違いによって生じる応力。膜ストレス。
幕(まく)が上(あ)・がる
「幕が開(あ)く」に同じ。「就職戦線の—・がる」
幕(まく)が開(あ)・く
幕が開いて、芝居などが始まる。転じて、物事が始まる。幕が上がる。「大会の—・く」
幕(まく)が下(お)・りる
芝居などが終わって、垂れ幕がさがる。転じて、物事が終わりになる。「主犯の逮捕で事件の—・りる」
まく‐ぎれ【幕切れ】
1 芝居で、一段落がついて幕がしまること。また、その場面。閉幕。まく。⇔幕開き。 2 物事の終わり。終結。「あっけない—となった試合」
まく‐ぎわ【幕際】
1 能舞台で、橋懸かりまたは鏡の間の揚げ幕に接する所。 2 芝居などで、幕が下りようとしている時。終演間際。
まく‐ぐし【幕串】
幕を張るために土に打ちこんで立てる細い柱。幕柱。幕杭(まくぐい)。
まく‐こうぞう【膜構造】
天幕のような膜で覆う建築構造。骨組みに膜を張った骨組み膜構造、支柱間に張るケーブルに膜をつった吊膜(つりまく)、空気圧で膜または袋を膨らませた空気膜構造など。