じち‐め【実目】
[形動][文][ナリ]《近世語》地味で実直なさま。まじめなさま。質実。「—ナ人」〈日葡〉 「随分—な男を見立てて持て」〈浮・禁短気・五〉
きっちり
[副](スル) 1 すきまやずれがないさま。ぴったり。「ふたを—(と)閉める」「答えが—(と)合う」 2 時間や数量に端数がないさま。きっかり。「—三時に着く」「一万円—」 3 物事を確実に行う...
かま‐ばらい【竈祓】
《「かまはらい」とも》 1 毎月末日に、巫女(みこ)が民家のかまどの祓いをし、清めたこと。また、その巫女。荒神ばらい。かまどばらい。かまじめ。《季 冬》 2 1の巫女で売春をするもの。転じて、売...
じつ‐めい【実銘/実明】
[名・形動]まじめで正直なこと。また、そのさま。実直。「中々温順(おとなし)やかな—な男だと云って」〈円朝・真景累ヶ淵〉
オペラ‐セリア【(イタリア)opera seria】
《「セリア」はまじめな、の意》18世紀のイタリアで栄えた、神話や伝説に基づくオペラ。正歌劇(せいかげき)。→オペラブッファ
おちゃら・ける
[動カ下一]こっけいなことや、ふざけたことを、言ったりしたりする。「まじめな席でわざと—・てみせる」
おろ‐そか【疎か】
[形動][文][ナリ] 1 いいかげんにすませたり軽く扱ったりして、まじめに取り組まないさま。疎略。なおざり。「遊びに夢中で勉強が—になる」 2 簡素なさま。粗末。「いと—に、軟障(ぜじゃう)ば...
おちゃら‐か・す
[動サ五(四)]ふざけた態度でふまじめに応対する。ちゃかす。「人の話を—・す」
おちゃら‐け
ふまじめな態度や、おちゃらけた言葉。「—を言ってしかられる」→おちゃらける
おお‐まじめ【大真面目】
[形動][文][ナリ]大層まじめなさま。「—に話を切り出す」