ま‐そ【真麻】
麻の美称。
マスアラ‐こくりつこうえん【マスアラ国立公園】
《Parc national de Masoala》マダガスカル北東部にある国立公園。マスアラ半島全域と周辺の三つの海洋公園で構成され、同国最大の国立公園として知られる。国内有数の多雨地帯であり...
ま‐そお【真赭】
1 赤い色の土。また、硫化水銀の古名とも。そお。「ま金吹く丹生(にふ)の—の色に出て言はなくのみそ我(あ)が恋ふらくは」〈万・三五六〇〉 2 赤い色。ますお。「花すすき月の光にまがはまし深き—の...
まそ‐かがみ【真澄鏡/真十鏡】
《「まそ」は「ますみ」の音変化、または、ととのっているものの意という》 [名]鏡をほめていう語。立派な鏡、また、よく澄んだ鏡。「—手に取り持ちて朝(あさ)な朝(さ)な見れども君は飽くこともなし...
まそが‐よし【真菅よし】
[枕]類音の「そが」にかかる。ますがよし。ますげよし。「—宗我(そが)の川原に鳴く千鳥」〈万・三〇八七〉
ま‐そっと
[副]もう少し。もうちょっと。もそっと。「—小さい声で」〈浄・釈迦如来〉
ま‐そで【真袖】
左右の袖。両袖。「—もち床(とこ)打ち払ひ君待つと居りし間(あひだ)に月傾(かたぶ)きぬ」〈万・二六六七〉
ま‐そほ【真赭】
⇒まそお
まそみ‐かがみ【真澄鏡】
「ますみのかがみ」に同じ。「たらちねの母が形見と我が持てる—に」〈万・三三一四〉
まそ‐むら【真麻群】
麻の密生した所。「上野(かみつけの)安蘇(あそ)の—かき抱(むだ)き寝(ぬ)れど飽かぬをあどか我(あ)がせむ」〈万・三四〇四〉