まち‐か・く【待ち懸く】
[動カ下二]待ち受ける。待ち構える。「軍の寄り来べき道々に、おのおの四、五騎ばかり楯(たて)を突きて—・けさす」〈今昔・二五・五〉
まち‐かご【町駕籠】
「辻駕籠(つじかご)」に同じ。
まち‐かた【町方】
町のほう。村方・地方(じかた)などに対して、町の人や家をいう。
まち‐かど【街角/町角】
1 町の通りの曲がりかど。「—の交番」 2 街頭。「—の風景」
まちかどけいき‐ちょうさ【街角景気調査】
⇒景気ウオッチャー調査
まちかど‐けいきょうかん【街角景況感】
⇒景気ウオッチャー調査
まちかど‐の‐ねんきんそうだんセンター【街角の年金相談センター】
日本年金機構の委託を受けて全国社会保険労務士会連合会が運営する、年金に関する相談窓口。旧社会保険庁の年金相談センターの業務を引き継いだもので、全国27都道府県で51か所に設置され、対面による年金...
まち‐かね【待(ち)兼ね】
1 待ちわびていること。「長いことお—です」 2 《「来ぬか、来ぬか」と待ち兼ねる意から》小糠(こぬか)をいう女房詞。
まちかね‐やま【待兼山】
大阪府豊中市北部にある山。千里丘陵の西端に位置し、池田市・箕面(みのお)市にもかかる。[歌枕]「来ぬ人を—の呼子鳥同じ心にあはれとぞ聞く」〈詞花・春〉 [補説]現在は大阪大学豊中キャンパスがある。
まち‐か・ねる【待(ち)兼ねる】
[動ナ下一][文]まちか・ぬ[ナ下二]待つ時間が長くて待っているのに耐えられなくなる。まちわびる。「—・ねて先に帰ってしまった」「出発の日を今か今かと—・ねる」