まちのふうけい【街の風景】
《原題Street Scene》ライスによる戯曲。1929年初演。ニューヨークの安アパートを舞台とする群像劇。1929年にピュリッツァー賞を受賞。
まち‐のみ【街飲み/町飲み】
俗に、街の居酒屋などで開く飲み会。→宅飲み
まち‐のり【町乗り/街乗り】
自動車・オートバイ・自転車などを、町の中で乗ること。また、その用途に向いている型であること。「—自転車」
まち‐はずれ【町外れ/街外れ】
町の家並みが終わろうとする辺り。町の外れ。
まち‐はん【町版】
民間の本屋などで出版した本。坊刻本。
まち‐ば【町場】
人家や商店などが多く、町になっているところ。市街地。「—に出る」
まち‐ばり【待(ち)針】
裁縫で、縫い合わせる布をとめたり、縫い止まりのしるしとして刺したりする針。頭に糸を通す穴がなく、プラスチックの玉などがつけてある。小町針。
まち‐バル【町バル】
《多く「まちバル」「街バル」と書く》商店街や町の活性化を目的に行われる大規模なイベント。参加者は事前に購入したチケットを使い、イベント参加店を回って飲食する。町全体を一つのバルに見立てていう。
まち‐びきゃく【町飛脚】
江戸時代、民間経営の飛脚。幕府の許可を受けて寛文3年(1663)に開業。主に江戸・大坂・京都を中心に全国に普及した。
まち‐びけし【町火消し】
江戸時代、町人が自治的に設けた消防組織。江戸では町奉行の管理下に、いろは47組(のち、48組)があった。→定火消(じょうびけ)し →大名火消し