まつさか【松阪】
三重県中部、伊勢湾に臨む市。もと紀州藩城代の城下町で、参宮・熊野・和歌山の三街道が集まる宿場町、また伊勢商人の根拠地として繁栄。松阪牛の産地。本居宣長旧宅などがある。人口16.8万(2010)。...
まつさか‐うし【松阪牛】
三重県松阪市を中心とする地域で最も長くかつ最終的に肥育された黒毛和種の未経産雌牛の牛肉で、一定の基準に適合したもの。銘柄牛肉の一。日本三大和牛の一つに数えられる。
まつさか‐おどり【松坂踊(り)】
⇒松坂2
まつさか‐し【松阪市】
⇒松阪
まつさか‐もめん【松坂木綿】
松阪付近から産出する木綿織物。縞木綿が主で、元禄(1688〜1704)ころから伊勢神宮参拝の土産物として全国に普及した。
まつ‐ざ【末座】
末席。下座(しもざ)。「—に控える」
まつざわ‐びょういん【松沢病院】
東京都世田谷区上北沢(旧東京府荏原郡松沢村)にある都立の精神科病院。明治12年(1879)上野で東京府癲狂(てんきょう)院として発足、のち巣鴨病院となり、大正8年(1919)松沢村に移転し改称。
まつした【松下】
姓氏の一。 [補説]「松下」姓の人物松下見林(まつしたけんりん)松下幸之助(まつしたこうのすけ)松下禅尼(まつしたぜんに)松下大三郎(まつしただいざぶろう)松下康雄(まつしたやすお)
まつした‐こうのすけ【松下幸之助】
[1894〜1989]経営者。和歌山の生まれ。大正7年(1918)改良ソケットを考案して独立し、家庭用の電気器具製作所を創業。昭和10年(1935)松下電器産業(現在のパナソニック)に改組以後、...
まつした‐せいけいじゅく【松下政経塾】
松下幸之助が昭和54年(1979)に設立した私塾。指導者の育成を目的とし、国会議員や企業経営者など政財界に多くの人材を輩出している。本部は神奈川県茅ヶ崎市。全寮制による研修を通じて政治・経営の理...